当社、株式会社 安穏は、浄土真宗本願寺派の寺院の住職が立ち上げた、総合仏事会社です。
現在の葬儀の流れでは浄土真宗本願寺派の葬儀が出来ないこと、葬儀をめぐる様々なトラブルのご相談などがあり、
「仏事としての葬儀を… 浄土真宗本来の葬儀を…」という理念の基、設立に至りました。
葬儀のみに関わらず、仏事に関わる全ての事に、御対応させて頂きます。
「セレモニーとしての葬儀ではなく…仏事としての葬儀を…」
と言う言葉をスローガンとしております。
当社では、“仏事の葬儀”を行わせて頂きます。
今日の“葬儀”のイメージはあまりいいものとは言えません。
「寺院と葬家(門信徒)主体の“仏事の葬儀”」ではなく「葬儀社主体の“フューネラル・セレモニー”」になっています。
斎場で施行されている葬儀は、“各宗派の特徴のある葬儀”ではなくなり、“各葬儀社の特徴のある葬儀”でしかありません。
無色のアクリル板の斎壇に色付きライト入りのアクリルボール、ネオン管、ドレープのような薄い布…
白木の斎壇にすら仏教となんら関係が無いにもかかわらず、さらに無意味な物を大量に用いて、各社の特徴としています。
葬儀に関しましては、以前までは浄土真宗本願寺派 了源寺のご門徒の方、ご信徒の方のみに限り御対応させて頂いてきました。
しかし、いろいろな方々からのご相談やご要望があり、お応えさせて頂きたく事になり、ご案内させて頂きました。
上記の方に御対応させて頂きます。
当社は、通常の葬儀社のように「葬儀、法事だけの付き合い」は必要としておりません。
葬儀を通じて、ご縁のある寺院で法要などの出勤の際“またお会いできるご縁”を目標としております。
現在、お他宗の方につきましては、上記にあります『交流のある寺院からのご紹介、了源寺のご門徒、ご信徒の方のご紹介のあった方』、若しくは事前にご相談を頂いている方のみ施行させて頂いております。
安穏の企業方針である“仏事の葬儀”を行うため、事前に寺院の方と、寺院の施行方針をお聞きし、打合せ等を行うためご了承ください。
特に日蓮宗の方の場合は、事前に細かな打ち合わせをさせて頂きます。理由としては、日蓮宗は思想(一致派と勝劣派など)などの違いから、○○流とつく門流というものがあります。
他派の場合ですと○○宗○○派となり、一つ一つ宗教法人が違うのですが、日蓮宗の場合“日蓮宗”で統一されています。(顕本法華宗、本門法華宗、本門仏立宗などは別法人)
その為に、事前に打ち合わせをさせて頂きます。
また、特定の宗派の信徒の方で寺院の檀家になられていない(特定の寺院に所属したくない)方などの場合は、その宗派の本山(総本山)の宗務所に問い合わせをし、宗務所内の僧侶の方に来て頂くなどさせて頂きます。