御他宗の方へ
  無宗教の方へ

 〜無宗教の方〜

 諸事情で特定の宗教を信仰していらっしゃらなかった方、所属していた寺院とトラブルがあり離壇し、宗教を信仰していない方に、お別れ会の形式で葬儀を行います。
 斎場で施行する事も、火葬後に集会場などで行う事も可能です。

 お別れ会はお客様と一緒に1から考え、プロデュースする事になります。
 仏式と同じ焼香をする形…キリスト教式・神式と同じ献花をする形…故人を囲んで思い出話…
 形式に捉われずに行うため様々な形で行う事が出来ます。

 この形式の葬儀に関しては、安穏の葬儀に関する理念にも相反する部分もあるほか、下記の理由もあり、事前に細かな打ち合わせをさせて頂きます。

   ※注意点※
 亡くなられた故人の方や、近親者の方が「うちは無宗教」と思われていても、その本家筋の方や親類の方、親類の方の寺院は「○○宗(寺院)の檀家」として考えられている場合もあります。
 この場合は一族間、寺院とのトラブルに直結します。

 現在の一般的な解釈の仕方から考えますと…
 1. 御自宅に仏壇と神棚がある場合
      仏教徒(その宗派のどこかの寺院に所属している
 2. 御自宅に仏壇はないが神棚がある
      神道、または神道系諸宗教の信者
 という考え方になります。

 こちらも個々の解釈により変わりますが、法律の「信教の自由」は「どの宗教を信仰するのも自由」というものであり、「宗教を信仰しないのも自由」ではありません。ほぼ世界中の国で「無神論者」を容認する国がないというのが現状です。