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浄土真宗での葬儀とは右の図のように「臨終勤行から還骨勤行」まで全てを“葬儀”といいます。
〜臨終勤行〜
臨終勤行とは亡くなる瞬間まで僧侶の方と一緒にあげるお経の事です。(海外のドラマや映画で神父が臨終の際に立ち会うのと同じようなことです)
現代では病院に僧侶の格好をしていくと病院側が嫌がる為行う事ができませんが、ご自宅や寺院に着いた時に行います。
枕経とはいいません。
〜納棺勤行〜
納棺の際に行うお勤めです。
〜通夜勤行〜
お通夜の式の事です。
〜出棺勤行〜
昔は自宅で葬儀を行っていたため自宅から斎場へご遺体を出棺する前に行っていたお勤めです。
〜葬場勤行〜
自宅から斎場にご遺体を運び行うお勤めです。
現代では、斎場の都合などで、出棺勤行と葬場勤行を別々に行う事が出来ないため、同じ式場で行います。
〜火屋勤行〜
火葬の際に行うお勤めです。
〜収骨勤行〜
収骨の際に行うお勤めです。
斎場の都合で行う事が出来なくなってしまいました。
〜還骨勤行〜
収骨後、ご自宅(寺院)に戻ってのお勤めです。
よく「戻り七日」などでご自宅に戻って初七日法要を勤める寺院もあるそうですが、初七日法要は勤めません。
初七日法要は初七日に勤める法要です。
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